第1回青森県障害者スポーツフェスティバル

開会式と各種競技
聖火リレー
  
青森市青い森アリーナ   2004.2.22

 

 今大会はNPO法人「青森県障害者スポーツ協会」と「県身体障害者福祉センターねむのき会館」が障害者のニュースポーツの普及と障害者スポーツ人口を増やそうと企画されたとかで、県内各地から障害者、一般の方、高校生、大学生、障害者スポーツ指導員の方など多数のボランティア参加のもと、各種のスポーツが行われた。
 競技に先立ち、開会式では県障害者スポーツ協会の野呂信夫副理事長と県知事代読の挨拶があり、続いて参加者全員3B体操で体をほぐした。
 いよいよ競技に入ったが、なかでも車椅子バスケットのスピードと迫力あるぶっつかりあい。激しい動きの中で、バス、シュートなどここまでやるのかと驚かされる。また車椅子ダンスでは優雅にして華麗な舞を見せていただく。障害の壁をこえで一般の方とぴったり溶け合っている。これぞ競技の花だ。
 障害の程度に合わせて行えるニュースポーツにも興味をもって数種目体験したが、なかなか面白い。指導員の方々、ボランテアの方々が親切に指導してくれる。
 ニュースポーツの「ボッチャ」と「フロアカーリング」など人気があったように思う。
 失った機能を嘆くより、残った機能を伸ばす機会にしたいものである。
 今回のフェスティバルが障害者を理解する交流の場になったと思う。。そしてこれから先交流の場、理解の場として発展していくことを期待する。来年からは多くの障害者、高齢で体の不自由になった方など、楽しみながらスポーツができるならば実り多いものとなる。
 ねむのき会館 
電話017-738-5033ではニュースポーツの用具を揃えて貸し出し、指導もしているようで、相談してみては。
 なお障害者フェスティバルの様子は、2月25日RAB放送生テレビで放送されるとか観て頂きたい。
                                                      取材と文 下肢障害3級 工藤秀也

    2003年青森県駅伝競走戸山団地中継に続く










SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送